実機の写真
ケースを加工する工具を持っていないので,無理やりヤスリとはんだごて,カッターナイフで穴を開けてみた.CPUの上に基板が重なるといやなので,USBシリアル部分はケースの外に,ファンの回路は左端に寄せて作ってみた.
USBシリアルの接続
今回使ったのは,スイッチサイエンスから販売されているArduino用のUSBシリアル.その理由は,Raspberry Piのシリアルのピン割り当てが8番ピンと10番ピンでUSBシリアル回路を表向きにつけると,配線がクロスしてしまうため,反対向き(裏向き)にしている.
下は,前回の回路の配線図.USBシリアル回路は今回も同じ.
するとうまい具合に,下の写真のようにUSBシリアルとRaspberry PiのGPIOのピンの接続はストレートが2本と斜め横につながるGNDが1本で済む.
今回は,小型とユニバーサル基板とシール基板で作成.
ファンの接続
上の回路図では,ファンの回路は5V以外は20と22番ピンからとっていたが,今回の試作では,なるべくCPUから離すために,32~40番ピンで作成.USBシリアル回路と同じく,シール基板を活用.
部品が着いた側の写真 抵抗とトランジスタとショットキーダイオード.
蓋と合わせてみると,ファンの穴がファン用の回路の基板とかぶるため,ファンはやむなく箱の外側に.
蓋を閉じて,動作させてみると下の写真のように動く.(ファンが回ってる状態の写真)
ファンの羽がむき出しの上,少しうるさいし,ファンが飛び出しているのも悲しいので,もう一回試作することにする.
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