最終的には,CPUの温度でファンを制御する必要がある.
まず,ファンの種類,ファンの取り付け方法,ファンを制御するための技術的点について調べる.
レイアウト問題
以前のエントリにも書いたように,ヒートシンクや冷却ファン,GPIO経由の拡張基板の取り付けには配置上の問題がいろいろある.
Raspberry Pi Model B+用ユニバーサル基板 UB-RPI02上にスイッチサイエンスのUSBシリアル変換回路と冷却ファン用の電源端子をつけて,さらに,ヒートシンクや冷却ファンと干渉しないようにする必要がある.
サンハヤトのユニバーサル基板のページに有る図を見るとわかるように,このユニバーサル基板はリバーシブルなので,ファンやヒートシンクと干渉しないように,外付けにする(計画).
次に,ファンの選定だけど,「PiCoolFanという温度監視型ファンコントローラを使った例」(ソフトウェアエンジニアの素人電子工作さん)を発見.ただし少しお高いのと,シリアルコンソール用のGPIO端子をPiCoolFanについている制御基板の端子が使ってしまっているため断念.
以下の図は,ソフトウェアエンジニアの素人電子工作さんのページの制御基板をraspberry piに接続した場合の写真を加工したものですが,シリアルコンソールのために使いたい端子が塞がれているので,パスすることにしました.
他にぐぐると幾つかでてきますが,Just another Poor and Junk Siteさんに,ファンを取り付けた事例がのってます.
こちらの事例では,ジャンク品の12V駆動のPC用のファンを5Vで動作させています.
実現したい配置
以下の企業さんの製品ページなどの画像を活用させていただきました.
- http://www.scythe.co.jp/faq/pwm-fan.html
- http://www.sunhayato.co.jp/products/details.php?u=1650&id=07017
- http://www.switch-science.com/catalog/1032/
上の図のような配置で回路を組みたいので,ファンをPWM対応にするか否か,PWM対応にする場合,制御はどのようにするのかなど調べないといけない.
Raspberry piによるPMWファンの制御(今後の宿題)
PiCoolFanを断念した理由の一つが,制御端子がUSBシリアルと被っている問題だったので,他の端子を使って,ファンをPMW制御できないか調べないといけない.
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